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リトルマーメイドの「人魚姫」は失恋と体の痛みで海に身を投げていた!?

リトルマーメイドの「人魚姫」は失恋と体の痛みで海に身を投げていた!?

人魚姫が登場するお馴染みの『リトル・マーメイド』の原作は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの『人魚姫』である。

ディズニー映画の『リトル・マーメイド』では、人魚姫アリエルはヒレと足を交換し、王子と末永く幸せに暮らすという結末だった。  

リトル・マーメイド

原作の『人魚姫』でも、海で暮らす力と引き換えに「人間の魂」と「人間の王子の愛」を手に入れようとする人魚姫が主人公である点においては変わりないが本来の人魚姫での結末は一味違った!

まずは『リトル・マーメイド』の物語のあらすじをご覧いただこう。

物語のあらすじ

地上に憧れる16歳の人魚姫・アリエルはある日、海上を航海していた船に好奇心を抑えられず覗き込んで、同乗していた王子・エリックに一目惚れしてしまう。 しかし船は、アリエルの目前で嵐に襲われて沈没し、エリックが海に投げ出されてしまった。   エリックを抱えて必死に泳いだアリエルは、やっと辿り着いた浜辺で歌を口ずさみながら介抱しているうち、他人のやって来る気配に気付き、すぐに姿を隠してしまう。朦朧としながらも、アリエルの美しい歌声や顔を記憶したエリックもまた、アリエルに惹かれたのであった。   父王のトリトンを始め周囲からの反対を受けながら、益々地上への憧れやエリックへの恋心を募らせるアリエルに目を付けたのは、海の魔女・アースラだった。   アースラはアリエルに「その美声と引き換えに3日間だけ人間にする」間に、「アリエルがエリックとキスを交わす」という賭けを持ち掛けた。   賭けに負けた時は、アリエルの身柄は一切がアースラのものになってしまう。アリエルの賭けを失敗させ、その身を取引材料としてトリトンに取って代わろうと企んだのだ。   そうとは知らずにアースラと契約し、尾ひれを足に変えてアトランティカの掟を破り、地上に赴くアリエル。再会したエリックの城に逗留し、交流を深めることは出来たが、キスするまでには至らない。   アリエルに惹かれてはいるものの、声が失われていたことで自身の恩人とは別人だと思い込んでしまったエリックは、躊躇っていたのだ。   そんなエリックの前に、記憶の美声を響かせる美女・ヴァネッサが現われた。   アースラが魔法とアリエルから奪った声を使い、ヴァネッサとして二人の仲を裂こうと地上へやって来たのだ。 策に嵌まって惑わされてしまったエリックだったが、フランダー達の協力で正気を取り戻し、アリエルとの愛を誓うかに見えた。   が、時既に遅く、日没の船上で人魚に戻ってしまったアリエルは、アースラに攫われ、アリエルを助けようとしたトリトンもアースラの策に嵌まり、王者の座を奪い取られてしまった。 アリエル達、そして海の危機に、エリックは船を操り、アースラに挑んで行く。

原作からの結末

人間の足を手に入れるために、ナイフで抉られるような激しい苦痛を伴う薬を飲んだ人魚姫だが、そんな人魚姫は王子と出会い、 王子も彼女の美しさに魅せられるが結局は王の命令で隣国の姫君と結婚することになる。

 

失恋と薬の痛みで死ぬ運命にある人魚姫に、姉が海の魔女から手に入れたナイフを差し出し、姉は人魚姫にこう言った「そのナイフで王子を殺して血液を足にたらせば、再び人魚に戻り苦痛から開放される」と。

 

しかし、人魚姫は花嫁の隣で眠る王子を殺すことができず、海に身を投げるとその身体は溶けて泡になって消えてしまった。  

泡

これが物語の裏に隠された人魚姫の結末である。

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